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2019/09/20
釜山、梵魚寺 Beomeosa, Busan
梵魚寺は釜山郊外にある朝鮮の禅系仏教である曹渓宗の本寺である。
「韓国人にとって自然は友達のようだ。」と昨晩、展覧会の打ち上げで知り合った韓国人の建築家が言っていた。
彼は日本の隈研吾事務所でも働いていたそうだが、その時の経験から、日本の自然感と比べても韓国の自然の方がより穏やかな友達のようだと言っていた。
日本にしろ、韓国にしろ、場所や時期に依るのではないかと思っていたが、この時期に訪れてみると、確かに日本の自然より穏やかで優しい印象を受けた。山や植栽も穏やかな印象で、建材として使われている木や石などの自然素材も丸みを帯びていて荒々しさよりも優しい印象を受けた。
2019/09/06
Chamisul with Korean architects
釜山建築祭への出展準備の後、韓国の同世代の建築家達と釜山の屋台で一緒に飲む機会を設けて頂いた。
釜山名物らしいヌタウナギをつまみに大量のチャミスルを皆で飲み、気付けば長年の友人のように熱い議論を交わしていた。
韓国では(日本に比べて?)若い建築家へのチャンスが少ないと言っていたが、決して諦めてはおらず、我々でいうCOCCAのようにゲリラ的なチームを組んでワークショップやプロジェクトに取り組んでいる人達もいた。ARA(https://ar-a.kr/)という名前で取り組んでいる。学生との連携にも力を入れているようだった。
半分冗談で、韓国と日本の間でもゲリラ的なチームを組んでやっていこうという話になり何度も乾杯した。いつか実現したい。