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2013/11/10

Okayama, Japan

Korakuen, 後楽園
If you take a Shinkansen from Osaka or Kobe to Hakata, Fukuoka, you will notice that after Himeji the view changes a lot, in those areas (Banshu, Chugoku), there still remains village-culture between mountains with traditional houses where you will see products and architecture relative to Japanese nature.
I got off the train at Okayama and went to Korakuen.

Ryuten, 流店
Enyotei, 延養亭
Noh-stage Ensho-no-ma, 能舞台・栄唱の間
Korakuen Flagstones, 後楽園敷石

A tea cup I bought made by Yoshiteru Takariki, 高力芳照

I bought a tea cup - this shape of tea cup is actually used for rice in Japan even though named tea cup, but the owner told me that it can be used for an informal tea ceremony - at the Bizen-yaki "備前焼き" shop, Hirai close to Korakuen.
This cup has a beautiful gradation and changes appearance from every angle which is quite dynamic.

2013/10/15

Soul Clap @Naviglio

ナビリオ運河沿いがクラブ化してSoul Clapが回すという企画が通っちゃうのがすごい。

確か、芦原義信の「街並みの美学」にも書いてあったが、屋外にこれだけ親密な空間ができると建物の内外が反転したように錯覚する。
屋外の方が主体になって実際の建物の中がまるで外のように。
確かにイタリアの屋内劇場(クラシック)の内装を見ても街の中のような装飾が施されている。建物の中に入ると街中の屋外劇場が現れるというような反転。

Teatro Farnese, Parma

断面模型、内外空間が入れ子になっている。昔は中央部分に水をはり船を浮かべていたらしい。

2013/08/16

Bookshop with Barber, Oslo, Norway



オスロで発見した散髪屋兼本屋。
古本に興味あったので入ろうとしたら、どう見ても扉は一つしかないから思い切って入ったら散髪屋だった。しかも店主は写真のアジア系の女性一人。

なんてクリエイティブなおばちゃんか。
これなら順番待ちしてるお客さんも暇しないし、気に入ったら買って帰れる。
古本も魅力的だったが、他にも古切手や古ポストカードも置いていてとても魅力的。

その中でも僕が一番しびれたのは、誰が撮ったのか分からないようなスナップ写真や試し焼きがされた印画紙。それらがゴミのように無造作に束になって積まれている。
これも売ってるのかと聞くと、お前そんなにに興味あるのかというようなビックリした目で僕のことを見て、売ってるよと一言。
どこの誰だか分からない人が彼、彼女の視点で切り取った当時のノルウェーの誰だか分からない被写体が写っている写真に何か惹かれて数枚買った。

店主に値段を聞くと、そんなに価値があるものかと疑うような感じで写真の表裏を確認してから一枚50円くらいの値段で売ってくれた。
ノルウェーの物価が高いにしても、自分はゴミのように積んでたくせに高い、少し足元を見られたかもしれない。


2013/06/15

Kraftwerk @Sonar 2013, Barcelona

 
今年のSonarの目玉の一つKraftwerk会場の入口で3Dメガネが配られ、演奏中のスクリーンを見ると絵や文字が浮かび上がって3次元に見え、音楽と連動しててカッコ良かったんだが、当然後ろを見ると皆同じメガネをしてて異様な光景で何だかゾッとした。

あとで思い出したのだけど、昔何かのテレビで見たアメリカ最初の核実験であるトリニティ実験の観察者達の光景とそっくりじゃないか。
記憶違いでなければ確か、当時は放射能の危険性を甘く見てたため近くで観察していた人たちはその後、癌や白血病で亡くなったとかというナレーションが入っていて、その時感じた恐怖があったのでその映像は鮮明に覚えていた。

僕はNicolas Jaarを見るために途中で抜けたが、その後Radioactivity (Fukushima Version)をやったらしい。上の写真は一緒に行った友達が撮ったもの。
自分の中の記憶でしかすぎないにしても何だか皮肉な感じがした。














トリニティ実験の観察者

























1945年のトリニティ実験から始まり1998年パキスタンの核実験までの核爆発をマッピングした映像作品。橋本公さんが2003年に卒業制作で作ったものらしい。
途中から核爆発を示す音が現代音楽に聞こえてくるぐらい核爆発が起きていたという事実を教えてくれる。
特に冷戦時代のアメリカとソ連のやり合いみたいなものは凄まじい。