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2013/01/28

Bergamo walk

チッタ・アルタを上から望む
久しぶりにベルガモまで小旅行した。
今回はベッキア広場横の塔に上ったり、ケーブルカーでチッタ・アルタ(高い都市)からさらに上がって街を眺めることができ、チッタ・アルタのダイナミックさを体感した。

ベッキア広場横の塔から街を望む
各パラッツォの前庭、中庭に高低差があり、それらを建物が繋いでいるのがおもしろい。

サンタ・マリーア・マッジョーレ聖堂
ファサードの一部や内装の豪華さとは違い屋根は素朴なスレート葺きというギャップがおもしろい。素朴に見えたのは単に自分がイタリアやスイスの山小屋、民家と結び付けてるだけか。




初めて歩いてチッタ・バッサ(低い都市)まで30分くらいかけて歩いて降りたが途中の景色はまるで道が浮いているようで空中都市を思わせる。それを支えているのは石造の巨大な構造体、壁である。

バール・フロラのバーカウンターと階段

ベッキア広場にあるバール・フロラの内装は金属部品(一部既成品)を溶接して階段、カウンター、棚、ドアや額まで作られていて、とてもカッコ良い。
しかもそれでいてガチャガチャしている雰囲気はなくディテール、組み合わせなどもよく考えられていて綺麗である。

僕にとってはひょっとすると、ベルガモの方がミラノよりもかっこ良く魅力あるものがたくさんあるんじゃないかと思った小旅行だった。ミラノのブルーライトがあるような小洒落たバーにはもううんざり。